＜調査ポイント＞
1）川上（原材料部材製造装置）、川中（太陽電池PCS太陽光発電システム）、川下（サービス）の日本海外市場からバリューチェーン全体を把握
2）第三者所有モデル（PPA モデル、リース）市場細分化、トレンド整理（住宅/非住宅、オンサイト/オフサイト）
3）ストック向け注目ビジネス（リパワリング、リサイクルリユース、セカンダリーマーケット）、設置形態別の注目分野（営農型、ソーラーカーポート、水上太陽光発電）の導入実態市場動向を調査

＜調査対象＞
●A.太陽電池周辺機器編（日本市場）
対象品目
太陽電池、新型次世代太陽電池、パワーコンディショナ、遠隔監視システム、架台
蓄電システム
【調査項目】
1．対象品目の定義概要
2．市場概況
3．市場規模推移
4．メーカー動向/ベンダー動向
5．日本企業と海外企業のシェア
6．販売価格動向
●B.太陽光発電システム編（日本市場）
対象品目
住宅用太陽光発電システム、非住宅用太陽光発電システム
【調査項目】
1．対象品目の定義概要
2．市場概況
3．市場規模推移
4．企業動向
5．販売価格動向
●C.設置形態別アプリケーション編（日本市場）
対象品目
第三者所有モデル（PPA モデル、リース）、営農型（ソーラーシェアリング）
ソーラーカーポート、水上太陽光発電、建材一体型太陽電池（BIPV）、移動体用太陽電池
【調査項目】
1．対象品目の定義概要
2．市場概況
3．市場規模推移
4．企業動向
5．販売価格動向
●D.ストック向け注目ビジネス編（日本市場）
対象品目
O&M サービス、太陽光発電セカンダリーマーケット
【調査項目】
1．対象品目の定義概要
2．市場概況
3．市場規模推移
4．企業動向
5．販売価格動向
●リサイクルリユース適正処理
【調査項目】
1．太陽電池モジュール排出見込量
2．市場概況
3．太陽光発電設備のリサイクルリユース適正処理に関するフロー
4．企業動向
5．太陽電池モジュールからの回収物
6．国地方自治体の動向
●E.太陽電池編（世界市場）
対象品目
結晶シリコン太陽電池（単結晶、多結晶、P 型、N 型、薄膜型、ダブルガラス、両面発電型）
CIS/CIGS 太陽電池、CdTe 太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜太陽電池
ペロブスカイト太陽電池など
【調査項目】
1．対象品目の定義概要
2．市場規模推移
3．企業動向
4．メーカー動向（結晶シリコン系）
5．メーカー動向（薄膜系）
6．本社所在地別にみた販売量および地域別年末生産能力推移
7．太陽電池モジュールとポリシリコン（スポット取引）の年平均販売価格動向
8．変換効率と製造コストの推移
●F.インゴット／ウエハ製造技術編（世界市場）
対象品目
シリコンインゴット／ウエハ、炭素材料、ダイヤモンドワイヤ、製造装置（ワイヤーソーなど）
【調査項目】（品目により適宜変更）
1．対象品目の定義概要
2．市場概況
3．市場規模推移
4．企業動向
5．種類別用途採用傾向
6．販売価格動向
7．研究開発新製品開発トピックス
G.セル／モジュール部材編（世界市場）
対象品目
バックシート、封止材、電極ペースト（銀ペースト）
【調査項目】
1．対象品目の定義概要
2．市場概況
3．市場規模推移
4．企業動向
5．種類別用途採用傾向
6．販売価格動向
7．研究開発新製品開発トピックス

<市場範疇>
数値は日本市場については年度ベース（4 月～翌 3 月）、世界市場については年次ベース（1 月～12 月）とする

＜調査方法＞
弊社専門調査員が対象先（参入企業、関連企業など）に対し取材を実施した。特に出典の記載のない場合は富士経済調べの数値である

＜調査期間＞
2023 年 4 月～2023 年 9 月

＜その他注記＞
太陽光発電システムの出力（MW）表記は、世界市場は DC ベース、日本市場は AC ベースを基本としている
一部品目については、必要に応じて対象領域やデータの見直しを加え、各品目市場定義の項に対象領域を明記している
計算過程で小数点以下を四捨五入している箇所があり、表記された合計値が各項目の合計値と一致しない場合がある
シェア算出に際しては、小数点以下 4 位の位において四捨五入による計算を行っている
従って、各項目のシェア合計値が 100%を超過する場合、満たない場合があるが、合計値は 100%と表記する
各品目における「参入企業数」は調査期間中のものとする

＜略語一覧＞
略語英語日本語
AIPV Automotive-Integrated Photovoltaics 自動車組込型太陽電池
APAC Asia-Pacific アジア太平洋
a-Si Amorphous Silicon アモルファスシリコン
BAPV Building-Attached Photovoltaics 建物据付型太陽電池
BIPV Building-Integrated Photovoltaics 建材一体型太陽電池
CdTe Cadmium Telluride テルル化カドミウム
CIGS Copper Indium Gallium (Di)Selenide セレン化銅インジウムガリウム
CIS Copper Indium (Di)Selenide セレン化銅インジウム
c-Si Crystalline Silicon 結晶シリコン
Cu2O Copper oxide 亜酸化銅
DSC Dye Sensitized Solar Cell 色素増感太陽電池
EIPV Electronics Integrated Photovoltaics 電子機器組込型太陽電池
EMEA Europe, the Middle East and Africa ヨーロッパ中東アフリカ
EMS Energy Management System エネルギー管理システム
EPC Engineering Procurement Construction 設計調達建設
ESS Energy Storage System 定置用蓄電システム
FIP Feed-in Premium フィードインプレミアム
FIT Feed-in Tariff 固定価格買取制度
GaAs Gallium Arsenide ヒ化ガリウム
HEMS Home Energy Management Service ホームエネルギーマネジメントシステム
HJT Heterojunction technology ヘテロ結合技術
IBC Interdigitated Back Contact バックコンタクト/裏面電極
O&M Operation & Maintenance 運営保守
OPV Organic Photovoltaics 有機薄膜太陽電池
PCS Power Conditioning System パワーコンディショナ
PERC Passivated Emitter and Rear Cell 裏面不動態型セル
PPA Power Purchase Agreement 電力販売契約
PSC Perovskite Solar Cell ペロブスカイト太陽電池
PV Photovoltaic 太陽電池、太陽光発電
SSPS Space Solar Power Systems 宇宙太陽光発電システム
TOPCon Tunnel Oxide Passivated Contact 量産型トンネル酸化膜パッシベーションコンタクト
TPO Third Party Ownership 第三者所有モデル
ZEH Net Zero Energy House ネットゼロエネルギーハウス
ZEH-M Net Zero Energy House Mansion ネットゼロエネルギーハウスマンション
薄膜 Si thin film silicon 薄膜シリコン

＜目次＞
Ⅰ総括編
Ⅰ．総括編
1 . 世界日本の太陽電池太陽光発電システム市場の俯瞰 3
1）世界市場
2）日本市場
2 . 国地域別にみた太陽光発電システム導入量推移 5
3 . 太陽光発電システムのアプリケーション動向    8
4 . 太陽電池の製造コスト構成分析    10
5 . 日本太陽電池市場の過去現状将来展望       12
6 . 日本太陽光発電システムのコスト推移 13
1）住宅用
2）非住宅用
7 . 新型次世代／高付加価値型太陽電池の日本市場動向 15
1）定義種類
2）市場概況
3）市場規模推移
8 . 自家消費型太陽光発電システムの日本市場動向   18
1）定義
2）市場概況
3）市場規模推移
4）自家消費型における PPA 導入量導入比率推移（非住宅向け）
5）自己託送による自家消費PPA 概況
9 . Non-FIT 売電型太陽光発電システムの日本市場動向    23
1）定義
2）市場概況
3）市場規模推移
10 . ZEH／ZEH-M の日本市場動向    25
1） ZEH の定義
2） ZEH 補助事業の主なポイント
3） ZEH-M の定義
4） ZEH-M 補助事業の主なポイント
5）市場規模推移
11 . 日本太陽光発電システムの累計導入量推移 29
1）市場全体における設備認定稼働状況（10kW 未満＋10kW 以上）
2） 10kW 以上における設備認定稼働状況
3）セグメント別設備認定稼働率（10kW 以上を対象）
4）セグメント別累計稼働量（10kW 以上を対象）
5）バックデータ

12 . 日本ストック市場における卒 FIT／O&M サービス動向 32
1）日本ストック市場（導入量ベース）
2）住宅用：卒 FIT（余剰買取終了案件）の見通し
3）卒 FIT に占める非住宅用の見通し
4）非住宅用：O&M サービスの採用見通し
13 . 日本太陽光発電システムに関する政策動向 36
1）主な政策動向予定
2） FIT 買取価格推移
3） FIP 制度概要買取価格
4）補助金／助成制度動向
14 . 主要 EPCSIer の太陽光発電施工実績取組一覧 44
Ⅱ．個別品目市場編
A．太陽電池周辺機器編（日本市場）
1 . 太陽電池（日本市場） 51
2 . 新型次世代太陽電池（日本市場） 65
3 . パワーコンディショナ    71
4 . 遠隔監視システム   83
5 . 架台   88
6 . 蓄電システム   95
B．太陽光発電システム編（日本市場）
1 . 住宅用太陽光発電システム    103
2 . 非住宅用太陽光発電システム   109
C．設置形態別アプリケーション編（日本市場）
1 . 第三者所有モデル（PPA モデル、リース） 117
2 . 営農型（ソーラーシェアリング）    137
3 . ソーラーカーポート 142
4 . 水上太陽光発電   147
5 . 建材一体型太陽電池（BIPV） 150
6 . 移動体用太陽電池   155
D．ストック向け注目ビジネス編（日本市場）
1 . O&M サービス 161
2 . リサイクルリユース適正処理    166
3 . 太陽光発電セカンダリーマーケット   170
E．太陽電池編（世界市場）
1 . 対象品目の定義概要    181
2 . 市場規模推移    184
1）全体
2）種類別
3）高付加価値特殊型太陽電池（全体市場の内数）
① N 型結晶シリコン太陽電池
② 両面発電型太陽電池
③ ダブルガラス太陽電池
④ フレキシブル太陽電池
⑤ 建材一体型太陽電池（BIPV）
3 . 企業動向   190
1）メーカーシェア（太陽電池モジュール）
2）メーカーシェア（太陽電池セル）
4 . メーカー動向（結晶シリコン系） 194
1）日本企業
2）中国企業
3）その他アジア（APAC）企業
4）欧州企業
5）米州企業
5 . メーカー動向（薄膜系） 208
1）日本企業
2）中国企業
3）その他アジア（APAC）企業
4）欧州企業
5）米州企業
6 . 本社所在地別にみた販売量および地域別年末生産能力推移 216
7 . 太陽電池モジュールとポリシリコン（スポット取引）の年平均販売価格動向 218
8 . 変換効率と製造コストの推移 220
1）商用モジュールの最高変換効率推移
2）商用モジュールの製造コスト推移
F．インゴット／ウエハ製造技術編（世界市場）
1 . シリコンインゴット／ウエハ 225
2 . 炭素材料    233
3 . ダイヤモンドワイヤ   238
4 . 製造装置（ワイヤーソーなど） 243
G．セル／モジュール部材編（世界市場）
1 . バックシート 251
2 . 封止材 257
3 . 電極ペースト（銀ペースト） 263

＜書籍名＞
2023 年版太陽電池関連技術市場の現状と将来展望
＜発刊日＞
●2023 年 9 月 12 日
＜ページ数＞
●269頁
＜価格＞
CDR版　220,000日元

<报告标题>
●2023 年版太陽電池関連技術市場の現状と将来展望
<方法论>
●弊社専門調査員が対象先（参入企業、関連企業など）に対し取材を実施した。特に出典の記載のない場合は富士経済調べの数値である。
<调查期间>
●2023 年 4 月～2023 年 9 月
<版本>
●2023年9月12日
<页数>
●269页
<研究与生产>
●株式会社富士经济（日本/東京大阪名古屋）
<价格>
●CDR； 230,000日元
●本：190,000日元
<咨询销售>
●中联富士绖済咨询有限公司
北京市朝陽区建国路89号　華貿中心4号楼
TEL:86-10-6530-7164

2023 年版太陽電池関連技術市場の現状と将来展望
発行日 2023 年 9 月 12 日
調査編集エネルギーシステム事業部
書籍版 198,000円（税抜180,000円）
書籍/PDF+データ版セット 242,000円（税抜220,000円）
ネットワークパッケージ版 396,000円（税抜360,000円）
発行人菊地弘幸
発行所株式会社富士経済